Tedを使った学習として、ディクテーション&シャドーイングをしています。
今までも、リスニングの勉強として、ディクテーション&シャドーイングをすることが多かった私ですが、これからもこの勉強法で伸ばしていけると期待しながら取り組んでいます。
英語の勉強をし始めた頃は、TOEICや英検の教材のディクテーションとシャドーイングをすることによりどんどんリスニング力が上がっていくのを感じることができました。
資格試験では、語彙は制限されているし文章のパターンも似ているので、同じような文章をディクテーションして、シャドーイングすることによって、点数が伸びていったのだと思います。
しかしながら、今、英検1級合格やTOEIC900超えを達成し、資格試験が一段落し、資格試験以外のさまざまなリスニングをし始めると、まだまだ聞き取りができないものはたくさんあります。試験用に作られたきれいな英語を聞くことができても、生の英語には太刀打ちできないのです。
ネイティブ同士の早い話は聞き取りはかなり厳しいです。映画やドラマも難しい箇所があります。スクリプトを確認すると、そんなに難しくない文章でも、聞き取れなかったりします。おそらくネイティブの話す早い英語に慣れていないからだと思います。
こういったことを少しでも乗り越えていくためには、ある程度早くてナチュラルな英語をたくさん聞いて慣れていくとともに、短い文章でディクテーション&シャドーイングを繰り返していく以外に方法がないのかも知れません。
TEDでは、資格試験よりナチュラルで、さまざまな分野の話題が聞けます。スピーチの文章は練られていて、スピーチ自体もネイティブ同士の早い会話よりもゆっくりとはっきりと話されるため、聞き取りやすい面があります。これを攻略せずにはいられません。
先週末の土日にディクテーションを1本したいと思い、先週末はこれをディクテーションしてみました

聞き取りやすい英語です。土曜と日曜で半分ずつディクテーションしましたが、6分近いので結構時間がかかりました。1分ぐらいがやりやすいのですが、残念ながらそんなに短いスピーチはないですね。
今週の月曜からは毎日シャドーイングしています。
今日でシャドーイング3日目ですが、言いにくいところを何度も練習していると徐々になめらかに言えるようになってきます。きれいに発音できるようになってくると、シャドーイングが楽しくなってきます。
